中年男性の体臭は、加齢臭と言われますが間違いもあります。

体臭を気にしている人はとても多いと思います。
中年と呼ばれる人たちは、体臭の中でも特に「加齢臭」と言う言葉には敏感に反応してしまう人もいるかもしれません。
洗濯洗剤や柔軟剤のテレビコマーシャルでは、お父さんが通った後に漂うにおいに「加齢臭?」と反応するものがありますが、これは、ちょっとお父さん方には厳しいものがあるかも知れませんね。

 

加齢臭とは、年齢を重ねることによってだんだん発生するようになる体臭のことを言います。なぜ年齢を重ねると、独特のにおいが発生するようになってしまうのかといいますと、それは、特に50歳を過ぎると、皮脂の中の脂肪が一段と増えるのですが、それと連携して、血液中のコレステロールや老廃物も増えてしまうためです。

 

この脂肪が酸化したり分解されたりして、ノネナールという成分が発生するのですが、このノネナールが、あの加齢臭特有のにおいのもとなのです。
また50歳を過ぎると、活性酸素と戦う、いわゆる「抵抗力」が弱くなり、脂肪の過酸化を防ぐ力も弱まってしまうので、これも加齢臭の原因と言われています。

 

また、食生活の内容も体臭に深く関係しています。
肉類や乳製品などの動物性脂肪を多量に摂取すると、大量の脂肪が体に蓄えられますが、その大量の脂肪が酸化することによって体臭を発生させやすい体質になってしまうのです。かつては日本人は、魚、野菜、豆類を中心とした和食中心の生活をしており、その頃は体臭に悩む人は多くはなかったようですが、戦後、食の欧米化が進み、肉類を多く摂るようになったため、体臭に悩む人が増えたこと言われています。